住宅の購入はローンにすることが多いと思います。住宅ローンの返済は期間も長く金利も相当な金額になります。上手なローンの組み方をしましょう

ローンの返済計画を立てよう

住宅ローン金利上昇局面で借り入れをする方が最も重要視するのは、やはり総返済額(住宅ローンを完済するまでに支払う金額の合計)だとおもいます。
特に住宅ローンの場合は借り入れる金額が数千万円となるため、その利息払いを決定する金利が1%でも上昇する場合は影響が大きいです。
住宅ローンの返済方法には代表的なものとして2種類があります。「元利均等返済」と「元金均等返済」です。
一見むずかしそうな名前ですが、それぞれの意味は「読んで字の如く」で、元利均等返済は元金・利息とも合わせて毎月均等に返済していく方法で、元金均等返済は元金を毎月均等に分割し、そのうえに利息を加算して返済していくという方法です。

■元利均等返済 
最もポピュラーな返済方法で、ほとんどのローンで採用されています。この方法の特徴は、毎月の返済金額が一定になりますので、大変わかりやすく、将来の資金計画が立てやすいところです。返済金額の内訳は、最初は利息ばかり返済することになりますが、後半になるにしたがって元金の返済が増えていきます。

■元金均等返済
まず元金を返済回数に合わせて分割し、利息は元金に上乗せして返済していきます。ローン残高は徐々に少なくなりますので、利息もそれに合わせて少なくなっていきます。この返済方法は、最初の返済金額がかなり多くなる分、返済総額は元利均等返済よりも少なくてすみます。
ただし、毎月返済額が変わることと前半の返済金額が多くなることから、この方法を選べるローンはそれほど多くありません。

その他の返済方法として、上記の方法にオプションとして最初の1年間は返済金額を少なくする方法などもありますが、基本はこの2種類です。

住宅ローンは35年が最長返済期間なので、不動産会社は35年返済で組む場合があります。それは返済期間が長いほど毎月返済額が軽くなるからです。25年返済は毎月返済額に占める元金の額が大きいのですが、それだけ元金がどんどん減っていくということです。元金が早く減るとなにかと好都合です。途中で金利が上がったときも、元金が少ないほうが負担の増加を抑えることができるのです
さらに25年返済だと、銀行に支払う利息が少ない分、トータルの総返済額も軽くなります。

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